2005年04月21日

弓禅一味

大学時代に、弓道部に入っていました。
禅の系統の学校だったため、練習の前後に必ず禅を組みました。(略式の)
短い時間なのですが、その静謐な時間はとても大事な物だったと思います。

じっと坐っていると、だんだんざわざわしていた心が落ち着いてきます。そして更にひたすら坐り続けると、自分がここにあってここにないような、空気や風や木や草などと一体化しているような気持ちになって来るのです。清潔で深閑とした道場の中で、それはそれはさわやかで、少し不思議な感覚でした。
まあ、めったにこんな風には感じず、大体は何か雑事を考えちゃうんですけど・・

そんな風に、心が平らかになった時は、奇跡のような「射」が出る事があります。
弓を構え、引き分け、放つ。一連の所作が誰かにあやつられているかのように、完璧に流れていき、矢は的の中心に吸い込まれる。一礼して、坐るまでずっと心の中はしんと静かです。何十年たっても、その射は覚えています。

毎日ばたばたしているこの頃。このように自分を見つめる時間をもてば、勉強でも奇跡のような事が起きるかもしれません。

ああ、弓ひきたい・・・pandaani18[1].gif


★本日の学習★

・文法書から短文書き取り、暗記・・今日はこっそり。今日は20文覚える!
・「朗読中国語」第1課の3、シャドーイング、音読。
・「聴き取りトレーニング」第5課・・昨日やらなかった!いかん。

posted by ぺりお at 16:29| ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
弓道!!カッコイイですね。
弓道はやったことないですが、座禅に行ったことはあります。木や草との一体感みたいなのも感じたことありますよ。不思議ですよね。
勉強でも奇跡は起きますよ!心を整えて勉強すれば、入ってくる量も定着する量も違うはず。
そして勉強不足で実践に臨んだとしても、人間同士ですからより深い一体感が。
たぶん。
Posted by yuna at 2005年04月21日 19:03
>yunaさん、こんばんは。
奇跡が起きますか!やはり心を静めねばなりませぬな。(中世の人風)ここはやはり座禅を・・
今座禅したら、お坊さんにビシビシバシバシ打たれる事でしょう。(~_~;)
勉強不足のより深い一体感、体験しました。うう・・
Posted by ぺりお at 2005年04月21日 20:49
禅のお話は大変興味深いです。
東洋の神秘といいますか大変面白そうです。
日常生活は仕事だ何だと多くの方が
バタバタしていると思います。

それを解消するためにも禅などが
より普及するといいですよね。
Posted by ゴルゴなおきち at 2005年04月22日 23:20
>ゴルゴなおきち様
禅は知れば知るほど、深遠な世界が広がっていきます。オイゲン・ヘリゲルの「弓と禅」という本があります。150ページほどで短いのですが、禅の哲学が詰めこまれていておすすめですよ。
禅は難しいことないので、本当に普段の生活に取り入れていきたいですね。
Posted by ぺりお at 2005年04月23日 08:27
ぺりおさん弓道部だったんですね!実は私も高校時代弓道部に所属してました。

よく先生が「矢は射るのではなく、自然に発せられるものだ」とおっしゃってましたが、結局最後までわからず仕舞(^^;)私は力が強いので弓を引いた格好でその瞬間をずーっと待ってました。
自分が自分でなくなる感覚を味わってみたいです。再来週も座禅に行ってみようと思います。
Posted by acchan at 2005年06月16日 00:19
>>acchanさま

わー弓道部だったんですね!
またまた共通点が!(^_^)

「矢は射るのではなく、自然に発せられるものだ」
って私も言われました。意識しずぎて、もたれになったり、早気になったり。
でも、1年に何度か、“無”の射がでましたよ。やはり直前の座禅の効果が大きかったです。
私も、座禅できるところ探してみます♪
Posted by ぺりお at 2005年06月16日 10:53
ぺりお様
トラバありがとうございます。
本当に無の境地に至り、無心の射ができることがあるんですね。私も中国の前に日本精神を学ぶ必要がありそうです。
Posted by zhuangyuan at 2005年07月28日 13:57
>> zhuangyuanさま

いえいえ、本物の「無」の境地かどうか怪しいところです。ただ今でもはっきりと覚えているのが不思議です。
これからどんどん年を経て味わい深い射ができるようになるといいなあ、と思っています。
私も、禅についてもう少し学んでみようと思います。
Posted by ぺりお at 2005年07月28日 20:09
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