2006年10月15日

中国語実習コース


張 乃方 / 白水社
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ちょうど1年前、今通っている中国語教室に途中入学した時に、このテキストを使っていました。
初めて見るテキストでしたが、あっという間にその内容の楽しさに引き込まれ、終わってしまった今、また2回り目に挑戦しようと思っています。
そうそう、成語の楽しさもこのテキストで教えてもらいました。
記録の意味もこめて、内容についてご紹介しようと思います。

これは、1つの課につき6つのパートにわかれています。

1.その課のテーマである本文
2.本文に出てくる成語2〜3つと例文
3.本文中の重要文法と例文
4.本文の内容にそった会話文
5.本文に似た内容の参考文
6.本文の内容について、設問がある自由会話

具体的に説明すると、例えば第18課。テーマは「繁華街」。

1.の本文は、「銀座」について。
銀座はどこにあるか、世界、国内ではどのような位置にあるか、何が売っているか、雰囲気はどうか、筆者が何を買ったのか、という内容が4つにわけられています。(1段落につき3〜4文)
1つの段落では、ピンインの振られた中国語文、その後に日本語訳文があります。

2.の成語は2つ。1つの成語につき2つの例文があります。
この課は「流連忘返」(liu2 lian2 wang4 fan3)・・名残惜しくて去るのにしのびない。
川流不息(chuan1 liu2 bu4 xi1)・・人や車、船などが絶え間なく行きかう事。

3.の語句の活用での文法事項は10個。1つにつきやはり例文が2つ。
没有不・・的(・・でないものがない),以〜為・・(〜を・・する)など。

4.の会話文は、筆者が銀座で買い物をした事について会話をしています。
銀座で何を買ったのか、雰囲気はどうか、どんな人が多いのかなど。
本文の内容とリンクしています。

5.の参考文は「神保町」について。
本文の銀座の話と同じようなすすみ方、文型で、神保町ではこうだという文章。

6.自由会話は、内容についての質問が中国語文で10個。
・あなたは銀座へ行った事がありますか?
・歩行者天国とは何ですか。銀座にありますか。
・新宿で有名な場所はどこですか。
などなど。

書き出してみると、かなりのボリュームですね。^_^;
普通ならこんなにあるとうんざりですが、このテキストの良い点は「文章の内容がおもしろい」って事でしょうか。
本文、例文とも庶民的といいますか、「あー、そうそうそうそう!」と共感できる物が多く、次に何が出てくるんだろう、という興味でいつのまにか進んでしまう、というのが多くありました。

進め方としては、個人とグループとで違ってくると思います。
私はグループだったので、主に文法を使っての例文作成と、会話文の中国語、日本語相互の訳、自由会話を使ってのフリートークに力を入れていました。
非常に力がついたのは、会話文を使って、1人が中国語文を見て日本語訳をする→それを別の人が聞いて中国語訳をする、という三角形の方法です。
テキストとは別の表現も当然あり、いろいろな文の作り方を覚える事ができました。ハードだったけど。(T_T)

個人で使用するのなら、まず付属のCD(淡々と読んでます)を活用して音読でしょうか。慣れてきたら書き取ってみたり。
会話文の中国語から日本語への訳も力がつきそうですね。
でもこれは、作成した中国語文をチェックしてくれる人がいるとよりいいと思います。
会話部分のみ成語部分のみ、とひとつのパートを学習するのも、無理なく続けるのにはいいのではないでしょうか。

ああっ、自分で書いていて「本当にこんなに勉強できたら力がつくよなあー」と冷めた目で見てしまった・・^_^;
でも、挑戦してみる価値はあります!勉強はやったもの勝ちですから。
「中国語実習コース」仲間の皆様、一緒にがんばりましょう♪

★本日の学習★かわいい

「走進中国」
・第4課の本文、単語・文法チェック。
 本文書き写し、日本語訳つけ。

「ラジオ中国語講座応用編」
・金・土と聴きました。ぼーっとしてサラサラ流れていってしまった部分のチェック。

・ネットで見つけた中文を読む。


posted by ぺりお at 11:54| 千葉 ☁| Comment(27) | TrackBack(1) | 教材・参考書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ううっ!この本買ってからCDを2回聴いたきりだ…
ざんげ。
Posted by rainer at 2006年10月15日 12:16
うふっ。その本もってます。かなり古いですが…。第18課は元は「神保町」だったんですよ。成語や文法解説は変わってないことから見ると、カセットがCDに変化し課毎のタイトルを今風にしたワケでござるな。でもいい会話学校ですね。目の付け所が‘与衆不同’であるニャロメ。私が講師でも中級中ほどのレベルであればこれを教科書に選びますよ^^
Posted by ニャロメ老師 at 2006年10月15日 13:35
ぺりおさんがこのテキストのことをブログで書いてらっしゃるのを見て、面白そうなテキストだな、と思って最近入手しました。
...が、まだ手がつけられず(^^;
手持ちのテキストをはじめ、ラジオ講座やChinesepodなど、中国語学習の材料はたくさんあるのですが、学習量が少なすぎて追いつきません。もうちょっと計画的に勉強しないとだめですねぇ〜
Posted by youguizi at 2006年10月15日 18:25
このテキストは本当にいいですよね〜。ぺりおさんとまったく同意見です。
昨日から2ヶ月ぶりにレッスンを再開しましたが、当然このテキストです。新しい老師になりましたので、このテキストを使ってどう進めていくか今検討中です。ぺりおさんがされている勉強法楽しそうですね!でも自分は個人レッスンなんですよね・・。
Posted by 胡蝶 at 2006年10月15日 18:41
以前に「中国語実習コース」買ったとコメントしましたが、実は最初の2〜3行を読んだっきりそのまま放置しています。

独学なので、意味をチェックしながら本文をささっと読んで終わらせる予定です。ノートにまとめたりすることを自分に課してしまうと途中で絶対放り出してしまうんですよ。

意思の弱い私・・・。
Posted by なお at 2006年10月15日 18:51
あ、張乃方さんだ! 私はこの先生の『対話中国語』を1冊独習しましたー。なので、個人的には心の師と仰いでいます^^ 『対話〜』も実用的かつユーモアあふれる内容で、テープでヒアリング(聞いて書き取る)の勉強したり、全文を暗記したりするのも全然苦じゃありませんでした。こういう楽しい教材が(特に中級以上で)もっと出てくるといいですよね〜♪
Posted by 村長 at 2006年10月15日 20:02
テキストの面白さって大切ですよね。
そういえば、中学校の英語の教科書はおもしろくも
なんともなかった思い出があります。

一説によるとこういう教科書もあるそうです。
設定:トムはケンの部屋に遊びに来ました

Ken: Who are you?
Tom: Hi,I am Tom.

これっておかしいですよね。
トムはケンの部屋にいるからお友達?のはずなのに
なぜに、「あんた誰?」から始まるのでしょうか?
とのこと。

確かに・・・・・。あやしい。
Posted by ゴルゴなおきち at 2006年10月16日 00:37
ぺりおさん、頑張っていますね。
刺激をもらいました。ありがとう。
最近水泳に没頭しすぎたので、
心を入れ替えて、勉強頑張ります。
お互い頑張りましょうね。
Posted by ぶり at 2006年10月16日 11:16
>>rainerさま

さあさあ、今から一緒にやりますよ!Ψ(`▽´)Ψ
CDがついているのいいですねー。
私のは、古いのでテキストだけなんですよ。
テープは教室でダビングしてもらってけど、雑音だらけでよくわからないし・・・
でも、テキストは素晴らしいのでこれからまたスルメを味わうようにしゃぶってみようかと思ってます。(ああ・・またこんな表現すると化け猫って思われちゃう)
Posted by ぺりお at 2006年10月16日 11:19
>>ニャロメ老師さま

謝謝、老師!
多虧イ尓的bang助,我能記了「与衆不同」的意思。

ニャロメ老師さまが、いいというテキストなら、自信をもって勉強する事ができます。
この本に出会えて良かった〜(^_^)
Posted by ぺりお at 2006年10月16日 11:32
>>youguizさま

私も教材が山ほどあるんです。
どうも、あれを一口、これを一口、って具合になってしまったので、今年からこのテキストだけをやろうかな、なんて考えたんですよ。結局そういいつつも、あれこれ手を出してしまったんですけど。^_^;
今のところ、学校の教材と、この本と、ラジオ講座なんですが、そうするとヒアリング教材がないんですよね〜。
私も勉強方法、整理整頓しなくては。
Posted by ぺりお at 2006年10月16日 11:35
>>胡蝶さま

わー、胡蝶さんと同じ意見で嬉しいです。
このテキスト本当によく出来てると思います。
新しい先生、とても熱心な方のようなので、いろいろ話し合ってよりよい活用法を考えていかれるといいですね。
何かいい勉強法があったら教えて下さい!(^o^)丿
私も、これからは個人でこの本を活用していくので、研究しなくっちゃ。
Posted by ぺりお at 2006年10月16日 11:38
>>なおさま

私も、今後は個人でこのテキストを勉強していく事になるんです。教室に入った時は、もう7課くらいだったので、前半を全然見てないんですよ。
確かに、ノートにまとめようとすると、まとめる事が勉強って勘違いしちゃったり、面倒でやらなくなってしまったりしますよね〜。^_^;
私も、特にノートにはまとめず、裏紙使って中国語訳にしたり、音読したり、がメインになりそうです。
Posted by ぺりお at 2006年10月16日 11:40
>>村長さま

あっ!張乃方さんの別のテキストを使われたのですね。
この先生のテキストはみんなすばらしい、って聞いたので興味があったんですよ。
やはりいいのですね〜。探してみようっと。

それにしても、村長さま。
書き取りと全文暗記だなんて・・・しかも苦じゃなかったなんて・・すごすぎます!
私も頑張ろう〜。(^o^)
Posted by ぺりお at 2006年10月16日 11:44
>>ゴルゴさま

それは・・別の意味で面白いですね〜。
一体どんなシチュエーションなんだろう??

そうそう。教科書は内容が面白いとひきずりこまれますからね。
教科書ではないけれど、英語のペーパーバックを読んだ時、大好きなホラー物はあっという間に読んでしまいましたよ。

タガログ語のテキストってどんな会話なんでしょう?
今度見せてね〜。(^_^)

Posted by ぺりお at 2006年10月16日 11:47
>>ぶりさま

水泳の進歩がすごくてびっくりしてます。
やはり、ひとつの事を極めた人って、何をするのも上達が早いのだなあ、と思いました。尊敬ですよ〜。

勉強も、その勉強だけを集中してやるのではなくて、いろいろな方面の事をやっていくと、何かしら共通点というか接点のような物があるんじゃないか、って思います。
働く主婦が男性よりストレスをためないのは、仕事モードと主婦モードと母モードを切り替えるからって説を聞いた事があります。そんな感じかな?
ありがとうございます。お互い頑張りましょう〜♪(^o^)丿
Posted by ぺりお at 2006年10月16日 11:53
ほんとこのテキストのいい所は内容が庶民的?なとこですよね。
レッスンで、この課文に沿って自分ことについて話してください。
と言われると困ってしまうことが^^;プライベートすぎて。。
そして、かなり意訳されてあったりするでしょ?
そこがおもしろいのですが、老師にたまに、
「なんでこんな日本語訳になるの?」と聞かれることもあります。
なにはともあれ、私もがんばらねば。
Posted by ほんず at 2006年10月16日 23:06
>>ほんずさん

そうそう!
全くぎょっとするほどプライベートな話が随分でてきますよね。「あなたはどう?」なんて聞かれると、あわあわしてしまいます。
でも、今使ってる「走進中国」っていうテキストも結構すごいんですよねー。何しろ「30代の恋愛」なんていう課があって、しかも、結婚相談所に申し込んで男性とお見合いしたけれど、結局ふられて「わーーーー」みたいな内容・・・
ちょっと楽しみなんです。その課。(^_^;)
「実習コース」はちまちまこれからもやっていこうと思ってます。頑張りましょう♪
Posted by ぺりお at 2006年10月17日 00:36
ぺりおさん、願いをかなえてくれてありがとう!しかもこんなに詳しく!
ますますやりたくなってきました。一応この目で確認しないと気がすまない「石橋をたたいてぶっ壊してしまう」派なので、アマゾンでなくリアル書店に買いに行く予定です(前回の失敗もあるし)。
Posted by るもんが at 2006年10月17日 00:47
「30代の恋愛」なんていう課があって、しかも、結婚相談所に申し込んで男性とお見合いしたけれど、結局ふられて「わーーーー」みたいな内容・・・

これプリントで先生が持ってきてくれました。「走進中国」からとったものだったんだ。

「中国語実習コース」入院中にディクテーションして以来、放置状態。。。私も教材が多すぎます。最近は新規教材購入禁止令、自分に出してます。(だから中国語ジャーナルとかも全然買ってません)
Posted by キャロルノン at 2006年10月17日 09:28
>>るもんがさま

何だか散漫とした説明になってしまいました。
ボリュームがあるので、全部やりつくそうとするとちょっときついかもしれません。
何度も繰り返せば繰り返すほど味がでてきそうなので、私は部分部分抜き出してやっていこうと思ってます。
是非本屋さんでご覧になって下さいませ〜。(^^)/
Posted by ぺりお at 2006年10月17日 20:48
>>キャロルノンさま

先生、どうしてその課をピックアップしたのか気になります〜^_^;
やはり、内容に興味しんしんだからでしょうか。
これ見つけたときびっくりしましたよ。中国でも結婚相談所みたいな物があるんだーっと思って。

私は、キャロルノンさんが入院中にディクテと成語カード作っていたのを見て、「おおっ!私も!」って気合が入ったんですよ。いまだ、実行してないんですけど。
山のような教材、私も封印です・・・(T_T)
Posted by ぺりお at 2006年10月17日 20:53
遅ればせながら ご報告させていただきます。
私のブログ ”630おじさんの学習帳”の「ご案内/朋友连接」のページにリンクを貼らせて頂きました。
サイドバーにもリンク欄があるのですが、中国からのアクセスを快適にするために、リンクや目次をページの方へ集めてあります。
今後ともよろしくお願い致します。

この前、意見しちゃったから出て来づらくて、・・・
こう見えても(見えてないってば)、小心者なんで(ホントかよ!)、こんな用事をこしらえて、再登場です。
(裏ペリ・本ぺりについては以下同文)
Posted by 630叔叔 at 2006年10月18日 15:59
>>叔叔さま〜♪

何をおっしゃいます。
いろいろなご意見をいただいてこそのブログでございます。
それに、すごく嬉しかったんですよ!
今後もよろしくお願いいたします。

小心者の叔叔どの。
ムーミンや、エキストラ通行人に化けて出没してませぬか??(^_^)
Posted by ぺりお at 2006年10月18日 19:11
ラ講応用編の応用編
今天我学的語法就是《差点儿尿出来了》的!!
如 那時我能去厠所了,否則差点儿尿出来了.
 否則 さもなくば
 差点 喫茶店× いますでか×(方言) 〜するところだ〇
わ〜ら〜にまみれてよ〜〜・・・あ、バレてたか。
(一応、netのマナーとしてヒントを残してるだけのことサ。)
Posted by 630叔叔 at 2006年10月19日 22:13
梵天丸たちが、いいのではないでしょうちょうどや新装とか、詳細やグループを作成したの?
Posted by BlogPetの梵天丸 at 2006年10月20日 18:40
>>叔叔さま(ばればれです)

この例文笑っちゃったじゃないですか!
インパクト強くてすぐ覚えそうです。
私も、人に言えないような例文作って暗記しようっと。
ふふふふふふ・・・(^◇^)
Posted by ぺりお at 2006年10月22日 03:55
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