2006年02月21日

なぜだか微妙な表現

東福寺歩廊.JPG
←東福寺の通天橋。
回りに見えているのはカエデの木。2000本も!秋はさぞかしみごとでしょう。



まだまだ頭の中は京都&仏像たちでいっぱい。

昨日も今日も、本屋の仏像本コーナーでうっとりと昼休みを過ごしました。(そろそろ不審人物だと思われそう)
やっぱり仏像最高〜♪

さて、東福寺へ行った時の事。
庭園を見ようと入口で靴をぬいでいたら、注意書きの看板がありました。

日本語→「履物をぬいでおあがりください」
英語→「please take off shoes」(かな?)
中国語→「照顧脚下

「むっ?照顧脚下?足元に配慮しろ?」
何となく違和感。
日本語でも英語でも「靴を脱いで入ってね。」というニュアンスなのに、なぜ中国語ではこうなるのでしょう?
「請脱出靴進入房間」ぐらいの方が統一感があるのになあ。
それとも、何か決まり文句なのでしょうか?

不思議だなあーと思いつつ庭へ回ったら、北斗七星型の石柱があってすっかり見入ってしまいました。(後で調べたら、東司(トイレ!)の柱石の余りを使ったそう)
寺なのに北斗七星→北斗信仰→神仏習合→道教が????と頭が混乱。これまた不思議でした。^_^;

まだまだ勉強する事がいっぱいです。

*rainerさんのコメントを読んで「照顧脚下」の意味を調べてみました。
それは深〜い意味があったのです。rainerさん、ありがとうございました。
「照顧脚下」とは、禅語です。「脚下を照顧せよ」(きゃっかをしょうこせよ)と読みます。
和文の四文字熟語だと、「脚下照顧」。
自分の足元に注意しなさい。真理を外にではなく、自己自身の内に求めよ。(広辞苑)
うう・・難しい。
ふわふわ夢のような事ばかり考えて現実逃避する事なく、まず自分の置かれている状況、場所をよく考えよりよく改善し、その上でステップアップを目指そうよ、という感じでしょうか?
そして「日々是道場」の禅。履物を脱いで揃えるのも修行のうち。一つ一つの小さな事をきちんと正しく行う事によって、心も整っていきます。
そんな事から、寺や武道場などの入口に、この言葉が書かれる事になったようです。
訪れる人ひとりひとりに、一番初歩の禅を問いかけているのでしょう。
そういえば、大学時代の弓道部でも、履物を揃える、先輩への挨拶は立ち止まって行いまた頭を下げて見送る、目上の者が坐るまで自分は坐らない、常に正座、等々細細と注意されましたが、これも禅だったのですね。
「心の乱れは矢の乱れ」「的は心の鏡」なんて言葉も思い出しました。懐かしい。そして、何ていい環境だったのだろう・・・
と、話はそれましたが、「照顧脚下」は、注意と同時に禅の教えだったのでした。


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★本日の学習★

・「中国語実習コース」・・・わああ〜約1週間もやってません。今日からはまじめにやらないと次回の教室で大変な事に!1週休んだので、超高速ピッチで進んでいるかもしれません。
単語調べとテープ聴き&音読を最低2ページやって寝ます。
・京都旅行の事を中国語で簡単に話す練習。

*予想してた事ですが、京都へ行ったら仏像にはまるだろうなと・・・
今、部屋中仏像本だらけ。とうとう、立ち読みだけしていた「見仏記」も買ってしまいました。私って・・・・(>_<)
posted by ぺりお at 22:56| 千葉 ☁| Comment(14) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは♪

東福寺の、この通天閣は、本当に紅葉が綺麗ですよ。
良かったら、私のサイトの方のphotoのコーナーに写真をアップしてるので、ご覧になって下さいマシ。
毎年、秋には行って、写真をアップしてます。

クリックしていきますね★彡
Posted by すみれ at 2006年02月22日 03:15
おはようございます。変な時間に目覚めて「花様滑氷」(フィギュアスケート)見てます。
「脚下照顧」は仏教語ですよね。禅の言葉だったと思うけど、これ漢語かな?日本製かな?まず自省しなさいという意味で履物を脱ぎなさいと読ませるのは苦しいですね。

>仏像本だらけ
あぶなーい。
Posted by rainer at 2006年02月22日 03:46
>>すみれさま

こんにちは。
お写真、見せていただきました!
本当に、燃えるような(って月並みな表現ですけど)紅葉ですね〜。あの冬の日の中でひっそりしていたカエデ達がこんなに変身するなんて。
今回は梅を見たかったのですが、今年の冬はすごく開花が遅くて見られなかったのです。(T_T)
でも、すみれさんのお写真を見てすっかり梅見の気分になれました。ありがとうございます♪
Posted by ぺりお at 2006年02月22日 11:07
>>rainerさま

仏教語、と教えて下さってありがとうございました。
朝からわくわくして調べてみましたよ。
お坊さんん達も、何てハイセンスな事するんだろう、と感動しております。
写真とってくればよかった〜!
Posted by ぺりお at 2006年02月22日 11:09
ぺりおさん、こんにちは。
「仏像本コーナーでうっとり」という気持ち、わかる気がします。私も先日浅草に行ったとき、仏具店で小さな厨子に入った仏像を見てうっとりしましたよ。独鈷にもしびれます。
Posted by るば at 2006年02月22日 15:54
はじめまして。ぱーたいさんから来ました。
私は中国語を学び始めた初心者です。
奥深い素敵なブログですね。
よろしくお願いいたします。
Posted by ぴょんこ at 2006年02月22日 17:28
今日の写真は大変キレイですね。
奥ゆかしさがでています。
それに、お話も大変興味深いです。
自分の中に真理をみつけるんですね。
自分と闘うってことですかね???
おもしろい!!!

バレンタインデーですが収穫ゼロでした。
ちなみに、フィリピンでは男性が女性に赤いバラを
送る風習があるそうです。少しロマンチックです。
Posted by ゴルゴなおきち at 2006年02月22日 21:52
京都、素敵ですね〜 写真見ていると私も行きたくなりました。
あと、私が興味を持ったのが禅語。知らない間に禅の教えを、ぺりおさんはちゃんと実行されていたのですねぇ。でもその表記は中国の方、向け?それとも、禅語としての表記?両方ともかな。まっ、どちらにしても、勉強になりますね(^^)
Posted by ほんず at 2006年02月22日 23:48
>>るばさま

こんにちは。
独鈷とは、これまた渋い・・
確か京極夏彦の本で特殊な独鈷を使う人が出てきたような。
いかにも密教の道具っていう神秘的な雰囲気が良いですね。
厨子に入った仏像、非常に気になります。すごくかわいらしいお姿を想像してしまいます。(^^)
Posted by ぺりお at 2006年02月22日 23:56
>>ぴょんこさま

初めまして。お越しくださってありがとうございます。
おほめ頂いて恐縮です。中国語学習ブログのつもりで始めたのに、1年たったらすっかり趣味のブログに変貌してしまいました。^_^;
ぴょんこさんのところ、ちょっとお邪魔してきましたよ。
毎日の生活の中に中国語が!という雰囲気ですごく新鮮ですね。これからまたゆっくりお邪魔してまいります。
これからもよろしくお願いいたします♪
Posted by ぺりお at 2006年02月23日 00:00
>>ゴルゴさま

「照顧脚下」・・自分の足元を良く見よ。道はそこにある。
って事ですね。何だか、常にあっちこっちへうろうろしている、私に対して言われているよな気がしました。

男性から女性に真っ赤なバラ!
それはゴルゴさんから誰かにあげなくちゃー♪
今からでも遅くないかもよ!(^◇^)
Posted by ぺりお at 2006年02月23日 00:07
>>ほんずさま

京都良かったですよ〜。なかなか心にストレートにひびく物がありました。
「照顧脚下」は、もしかしたら中国人向けではなくて、訪れる人みんなに対しての言葉なのかもしれません。

禅語には、良い言葉がたくさんありますね。
今日本屋さんで、禅語の本を立ち読みしました。中国語そのままのものなどもあり、かなり楽しそう。またまた興味の範囲が広がってしまいました。収集つくかしら〜?^_^;
Posted by ぺりお at 2006年02月23日 00:14
へえ〜〜

一つ勉強になりました^^
気持ちを引き締めて頑張ります☆
Posted by 妖艶行政書士 at 2006年02月23日 07:31
>>妖艶様

おはようございます。
たったひとつの言葉で先が開ける事っていうのがあるんですねぇ。
自分の存在意義ってものを、全然別方向から眺めると、また違った生き方が見えたり。
改めて禅の奥深さを感じてしまいました。極めるかなあ〜。(^^)
Posted by ぺりお at 2006年02月23日 09:33
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